インプラントもひとつのパーツにすぎない
エムデンタルでは、インプラント(人工歯根)をメインとは考えていません。あくまで選択肢の1つ、脇役でありインプラントに特化していません。また、インプラントは使い方によれば、素晴らしい物でもありますが、メリットばかりでない弱点があるのも現実です。
また最近は、色々な画期的なインプラントの治療法も出てきていますが、当医院では常に最先端と言われる方法に対して即座に採用せず、常にインプラントに関して確実で安全かつ、長期的に安定する方法か、を検討しながら治療を行っています。
ではインプラントとは、何か?簡単に言えば失った歯の場所にチタン製ボルトを埋め込み、自然の歯のように機能させることです。最近のインプラント事情は、どのメーカーも品質的に10年前に比べ飛躍的に性能の向上が見られ、各インプラントメーカーの埋入術式が簡便かつ安定したものになったため、あとは患者様の骨の条件が整さえすれば成功し易くなってまいりました。
さらに、インプラント体自体がかなり進化してきているため、それとインプラントに付加する治療技術が、明確な結果が多く出てきているため、その反省点から、安定性は増してきております。その反面、新技術には慎重かつ検討を重ねる事が必要で、それは各医院の裁量に委ねられています。何でも最新を採用しているとトラブルはそれなりにあると報告されています。
最近は、どこの医院でもインプラント埋入手術できる様にもなったのが、随分安全になったという現れでもありますが、まだ落とし穴もあります。更に経験豊富な歯科医が執刀することや、各インプラントメーカーのインプラントの埋入治療技術の進化・安定したシステムを利用することにより、成功率の上昇と痛みのコントロールをし易くになったのも事実であります。
インプラントの歴史はかなり古く、形も種類も千差万別です。画期的なシリンダータイプのインプラントが登場したことでより確実性が上昇してきましたが、25年ぐらい前からインプラント手術を行うだけでも、1億円近く賭けた心臓外科も可能な完全無菌手術室(皆さんご存知でしょうか、新大阪にある日本初のインプラントセンターができた本来の大義・由来です。)が無ければインプラントは成功できないとされていたのが大きな特徴・ネックになっておりました。
しかし、当時から口の中だけは唾液等々で絶対に無菌にならないため、その中で行われるインプラントオペに矛盾があったのも事実なため、また他の要因もあり、現在では清潔にされている診療室ならば、インプラント治療は可能とされるようにまでなってきました。特に最近では、数十例もしくわ数例のインプラント治療経験がある歯科医院であれば、「インプラントセンター」と付ける医院も増えてきました。(法律で定められていません)
そのため、費用も当時の半分以下の価格に落ちてきたことで、さらに普及し始めました。
インプラントのオペをするためにスタッフの人数は、昔も今も必要不可欠になります。高価になればなるほど人員も必要になりますが、高価なインプラントがベストな選択という訳でもなく、また安価に出来るインプラントもありますが、妥協のされた環境・材料では結果として左右される事があるみたいです。そのような相談が何軒もあるので事実かと思われます。価格はその患者様の個々の状態に適した価格が必要になるという事です。それは、選択肢が増えることは良いことでもある反面、患者様を迷わす要因にもなっていますので、患者様自らが、多角的に見極める目を持つことが、重要になる事でしょう。
今からインプラントを考えられてる方は、信頼されている近隣のかかりつけの先生と、客観的なアドバイスを貰いながら将来を決めてもらう事が一番重要やり方かもしれません。
更に注意してほしいことは、どんなに最先端で安全と謳うメーカーのシステム(良い反面も悪い面もある)であろうと、どんなに経験豊富な歯科医でもインプラントを埋め込む(外科的手術)だけが得意では、過度の負担によるインプラント体の脱落、さらに次の問題は解決しません。「インプラントを入れたが、かめない。会話しにくい。舌をかみやすい。耳鳴りがする。肩がより凝るようになった」というトラブルをよく耳にします。これは、インプラントを入れて後悔される患者様のコメントです。インプラントを入れる埋入技術とインプラントを使い噛ませる技術(かみ合わせ治療を参照)は全く別物だからです。
他人からは、「綺麗だから良いじゃない」と言われても自分しかわからない苦しみと向き合う事になります。その結果、インプラントをはずして欲しいと希望する患者様が増えています。すぐ人は、インプラントが悪いと言いますが、決してインプラント体が悪いものではないのです。この問題は何か?インプラントを入れた歯科医の治療設計の甘さと機能面の認識の低さ、又、インプラント以外の治療技術の未熟さからきていると思われます。「高かったのに!」「安かったから」が原因ではありませんので。入れ歯は痛ければ、調子悪ければ外せますが、インプラントはそうは簡単にはいきませんので認識してください。全ては、歯科医の判断と患者様の決断に掛っています。
また、インプラントしたい患者様の多くは、他の歯・歯ぐきにも多数の問題を抱えているため、それを含めたインプラントの治療の提案、場合によれば長期安定が望めないとき、インプラントの提案(骨がないからではなく)を断る場合もあります。そうしなければ、バランスのとれた快適な口腔内にできないとエムデンタルでは考えているからです。天然歯が抜ける理由が、明確化・推測されていない限り、そこに入れる人工物であるインプラントも成功することはないでしょう。たった1本のインプラントが大きく左右する場合もあります。正しい判断・診断が求められます。
インプラント治療には、必要な検査(CT、パノラマバイタルチェック※血液検査)と治療設計を丁寧におこないます。
インプラントが脇役である、あくまで一つのパーツにすぎない理由は、これだけではございませんが、そこにあります。結論として、消してインプラントは悪いものではありません。インプラントだけでは、物がかめない味わえないことを知って下さい。
自分の体は自分で守る。複雑になる情報の中から正しい情報を知るということは大変でしょうが、大事な事だと思います。それによりインプラントの寿命も、条件が整えば長く維持できます。
インプラントを検討されている方、色んな見地からしっかり勉強して頂くことが賢明かと思われます。
エムデンタルでは、患者様に合わせたインプラント体を数種類ご用意しています。骨の状態に応じて費用が異なります。基本的な治療の流れは、単純な検査・かぶせ(冠)・仮歯を含めて、約21万円~36万円程度(税別)となりますが、インプラントを入れたら終わりではないため、噛めるかどうかシュミレーションする技術も費用に含むと思ってください。1本のインプラントはしない場合もございます。また、患者様の骨の状況は個々に異なりますので、精密術前検査・CT(別途)からオプションの手術(別途)も必要に応じ追加する事がありますので、詳しくはカウンセリングを受けていただいた上で、個人の状態に合わせご説明させて戴きたいと思います。
※血液検査は、全身疾患を併発している方のみ必要です。
インプラント治療のオプション
今やインプラントは必要不可欠な時代になってきています。
しかし、怖いという先入観から遠ざかる人も少なからずおられます。
当院では、無痛で行うインプラント治療のため、ベテランの麻酔専門医とインプラント埋込手術を行っております。
「寝ていたからインプラントが入ったことを覚えていない」と言って、その日にご自身の足で帰宅して頂いております。
怖いという不安から解消できるだけでなく、全身管理した中で安心してインプラントを受けることができます。
※これは静脈内鎮静法であり、全身麻酔ではありません。
【マグネットインプラント(義歯専用)】
かなりの吸着を可能にすることが出来ることで好評です。また、負担増になることでインプラント体にトラブルを回避するセイフティー機能があります。義歯とインプラントの安定性は抜群です。
※詳しくは下の治療事例をご覧下さい。















