左のレントゲンでは出っ歯に見えますが、実は違います。下顎が後ろにずれているためにこういう噛み合わせになっています。
右は床矯正で噛み合わせが正しい位置に誘導されたレントゲンです。
同じ患者さんです。左の写真の下顎は、筋肉が機能していないのでたるんでいます。右の写真は床矯正終了後です。顔つきがはっきりして顎もしまっています。この写真では分かりませんが、目尻がたれていたのが、はっきりとした目つきに変わっています。
人の顔は骨だけでは構成されていません。骨・筋肉・歯のバランスによって顔の輪郭・表情が決まるのです。無理に抜歯すると、顔つきにまで影響してしまいます。子供の時なら抜歯せずに矯正できる可能性が高くなります。