先週の土曜日、再びお母さんの治療に付いて来られました。
ひめちゃん(仮名)は、2週間ぶりの来院です。
1週飛んだのは、風邪を引いたみたいです。
しかし、来る気満々だったと。
久しぶりの再会で、レントゲンの撮影にOKをくれました。
進歩です。
今までは、動いて撮ることすらできなかったらしいが、今日は小さい体を一生懸命背伸びして静止させていました。その姿はカワイイの一言です。
口も大きく開け、診せてくれました。
子供ほど押し付けてやらせれば、悪いイメージしかつきません。
ますます心閉ざします。
大人は、話をすれば、理解する動物です。しかし、子供は理解して動く動物ではないので、網(ネット)にかけることはトラウマになるでしょう。
私が歯医者3年目に、小児ばかり見ていた時期がありました。
そのときに経験したことが、小さい子供ほど、親の心を見抜いているな。と感じた事です。
話を理解できない子供が、親を見抜くことができるはずがない、と思うのが大人の常識です。
常識は変わります。
私は、これが解かるにも時間はかかりました。
思い出します。1人の6歳の子と治療も何もしないで格闘すること、(30分の治療時間を9回)永遠と二ラメッコ。開業医に勤務して、こんなことしてたら「お前は大きい病院でも勤めてる気か!」と怒られますからね。毎回30分で、再診料のみの請求ですから。医院は大赤字です。よく医院も我慢してくれました。
でも、答えが見つかった時は、子供ほど素直な動物はいないなと思ったほどです。
その思い出の結果は、10回目にして、母親の前で子供に厳しく叱ったことで、素直ないい子になりました。
いい経験でした。でも、勇気が要りました。
今回はその経験が、違った角度で活かされたパターンだと思います。
でも、ひめちゃんは、少し勘違いしてしまっています。
帰る時、わたしの足元にきて、ハグハグするのです・・・・・。スタッフと次の患者様(爆笑)
お母さん曰く、
「うちの子、男の人は苦手なハズなのですが、すみません!ひめちゃんもう~帰るよ!!先生の邪魔したらダメ駄目・・・。」
好かれるのも程々にしないと、今度は、お母さんに怒られそうだ。
佐賀県にて
ミャンマーにて