先月、開業して間もなく、被せの脱離と、かみ合わせが悪いと言うことで来院してこられた方がおりました。私としても、かみ合わせ(咬合治療)を重要としていますので、治療を引き受けました。
カブセの脱離は、大きな問題ではありません。カブセの適合性と形成(削り方)の問題が大旨解決できたら、脱離は防げるでしょう。
今回はかみ合わせ(咬合)治療とは、「何や~」ということで書きます。
かみ合わせ(咬合)は個人によって異なり、理論上では問題でも自然にできた歯並び・排列なら問題は起き難いです。だから、何が正しいかと言うと「ない」と言うか、「ある」というか、難しいというのが咬合です。
かみ合わせが良くなると、歯の寿命が延び、歯の痛みが消えたり、噛みやすくなったり、くいしばり・歯ぎしりが減少したり、歯以外では肩こり・筋肉のしびれの減少、ダルさ、ヘルニア・などが改善されます。
しかし、歯以外の改善を目的として治療していませんので、良い副産物が生じたと思ってください。
逆にかみ合わせが狂っている場合は、歯の寿命が短くなったり、痛みが出たり、顎関節を引き起こしたり、くいしばり・歯ぎしりが出たり、口が開かなかったり、全身症状でも色々と出てきます。また、かみ合わせが、安定しないためイライラ感が出たり、全身に力が入らないなど、最悪は、起立できないこともあります。
この悪い症状が出るときは、たった1つのかみ合わせの狂いを持続的に持ってる場合に出ます。当然2つ・3つあると、症状は酷くなります。日ごろはあまり本人も解からず、また、解かっていたとしてもいずれ治る、慣れると思っていると、ある日突然、体が音を上げるのです。それほど大変な不治の病です。
たまにこの病が、女性の場合更年期障害と病名つけて片付けられたりされるそうです。
この問題に対して、解決法はと言うと、歯科界では多くの理論があり、Drによっても見解がバラバラです。
実際に歯科医の中でも、大きく理論が割れますし、宗教っぽい状態です。申し訳ないですが、その上に患者様がいるというのが、現在の歯科界ではないでしょうか。
次回は、実際にあったかみ合わせの治療の患者様とのやり取りを、報告していきます。
