今年のウィンブルドンは、静かなものでした。
それは、ワールドカップのおかげで、影が薄くなった感じです。
確かにサッカーに比べ、見所はあまりなかったと私は思いますが、フェデラの強さは凄かったです。
(フェデラ=男子・世界ランキング1位のテニスプレーヤー)
何が凄いかって、勝ち方もさることながら、基本に忠実なストロークと安定しまくるファーストサーブ。
テレビ見ながら、
「オー」・・「オー」と一人で言っていました。

そして、テレビの超スロー再生が出ると、ボールを引き付けて打つ瞬間まで、しっかり見ている事です。
これは凄い事です。球技系のスポーツをされる方なら、解って戴けるはずです。
試合中に打つ瞬間・インパクトの瞬間まで狙うところを見ないということは、凡人では出来ないことです。
だから、相手からすると玉の出所が解かりにくいし、回転が多いのでキレがいいため、食い込まれ相手のミスを誘います。
凡人は、どうしても打ちたい所を見たくなり顔が動き、軸が無くなりコントロールできないボールになるため、ストローク・サーブが乱れます。
今回のフェデラを見ていると、基本を忠実にしている人が、やっぱり結果を出すのだと感じました。
フェデラは、近年のプロテニスプレーヤーの中でも特に精度の高い、オールラウンドプレーヤーですね。
また、今回の試合のどれもが完璧に近く、メンタルもあり・体力・気力が高く・戦術・ゲームマネージメントの上手いと感心しきりでした。
今回のウィンブルドンを見て、感じたことですが、
時代ごとに、パワーで押し切る王者が出てきますが、それを上回る為には不得意を作らず、1つずつのプレースタイルの精度高め、ミスを減らす事が、テニス界でも起こっているのだと感じました。故障しない限り長く王者に居続けるでしょうね。
それは、分野の違う私の仕事にも言えることですね。
今回のフェデラの試合はいい勉強材料でした。
