良く働いてくれた~。

2010年04月06日

無事移転(一部)が終了しました。
移転の準備に総力をあげ、また中4日で仕上げたスタッフに感謝です。

とにかく引っ越し業者が来たとしても大変なスピードで移転したことに安堵を感じます。
スタッフみんなが個々に、意思を持って動けるようになった事は頼もしく思います。

これからが、さらに気持ちを引き締め頑張っていきましょう!

これからも、お願い申しあげます。

2009年01月03日

今回、ホームページ上にドクタープロフィールをUPしました。

稲田先生は、当医院で厳しく・物事に悩み続け解決してきたほぼ2年間、じっくりと経験を積んできたと。
稲田先生の患者様から他の患者様の多数紹介もあるということは、一定の治療レベル以上になってきました証なのかもということで、皆様にご紹介いたします。

今の新人の歯科医は、私も含めそうでしたが、全く患者の治療せずに卒業してきます。研修制度も整備され、少しずつ患者様と接触することがありますが、研修施設の都合により、新人DRの経験値はまちまちになり、また意識もまちまち、明らかに経験不足は否めません。

故・名越先生が、生前に
「治療技術は1件目の医院で決まる(DRの姿勢)。1人前になるには数年でできるが、開業するための1人前になるには、最低7年はかかるだろう!」・・・・(あくまで60人のDRを育てた故・名越先生の見解です)
と言われたことを今でも覚えています。

今思いますと、これは正しい意見だと感じることがあります。
何事も石の上にも3年。
まず、3年経験すると最低限の一般治療・小児治療ができるようになり、治療ミスも減ると感じます。
普通の社会人でも仕事に慣れたころですね。また、自信を持ちすぎてはいけない、錯覚しやすい時期です。

他人から、仕事を与えてくれる最後の年と思ってもいいですね。
まあ、エサの取り方を教えてくれる期間です。

そのため、人としてまだまだ未熟に感じます。3年目以降からは、自分自身で成長をしないと大きく個々の能力に変わるターニングポイントだと思います。
それが、後の医師人生を左右するといってもいいと思います。

それは、他の仕事でもそうではないでしょうか?
物になるか?ならないか?

7年は長いように見えますが、意外と漫然としていると、「あっ」という間に終わり、周りを見ると焦る時期になります。その上で独り立ちすると今の時代、大変不幸になります。
しみついた残り4年は大きいのです。

3年間の蓄積の上に、4年間の飛躍ですので、人として熟成させるのに必要な期間と感じます。

本題戻します。
今回紹介する稲田先生は、発展途上です。
基本治療は完全にマスターして飛躍をさせようとしている先生になります。患者様には迷惑な事かもわかりませんが、患者様の試練がいいドクターを作ります。

彼がどう育つか見守ってあげてください。
こんなこと言うのは可笑しい事かもわかりませんが、院長から患者様皆様に心よりお願い申しあげます。


ん・・・・・これでいいのか新人研修医師?

2007年04月13日

先日、突然に新人研修医から一本の電話がありました。

新:「見学させて欲しい」・・・・・いいですよ!と即答したら「今日行きたいのですが。」・・・いいですよ!?!

関東の方から来られたとの事。就職する意志があっての見学でない事は一目瞭然。
でも、この男性医師は、少しインテリだが面白い存在でした。
流行に流されやすそうだが、何かオーラを感じたのです。

治療経験があまり無いのに、質問のポイントが4~5年経っているかのような内容をなのです。
よく勉強しているな~。
って思うけど、経験が無いからその治療方法・手段の必要性に気付いていないのだな~って。・・・・・

新:それはどの本を読めばわかりますか?
私:そこから勉強するか・・・・・?じゃあ~簡単な質問していいか?

そんな会話からこの先生の理想が見えてきました。

今までにも研修医が多く見学に来ましたが、初々しさがあり、給与の件とどんな勉強をさせてくれるのかばかりでした。だから、一種独特でした。

私から逆に質問しました。
私:何軒見学した?
新:2件見ました。
   ・・・・んん。
私:どこを・・?

新:今、予防で有名な歯科医院さんと、大手グループ歯科医院さん。
・・・・・ん。
そして、なんで家(うち)なんだ。・・・その答えは、単純なものでした。言えないことですが。

私:どう?治療のやり方・考え方・実行力ともに違うだろう・・・・。
新:はい。違いますね。同じ歯医者なのに違いすぎます。
私:面白いだろう~?
新:はい。今日の見学は凄く勉強になりました。

私:その狭間にいるのが患者さんだよ。まあ~でも、患者さんにとって選べることはいいことだけど。
  だから、治療結果の違いが出るのも解かるだろう。

新:はい。ある医院は、接客・接遇・サービスに力を入れるがゆえにDRの技術に疑問をおもいましたが、  スタッフ教育は勉強になりました。
新:もう一つの医院は、DRが多いですね。
私:それだけ・・・。 

新:先生、インプラントの患者は沢山来ますか?
私:は~。経営のことばかり考えているんじゃない?
 先生みたいな人は、いきなりインプラント専門医の医院でもしそうやな~。
  そんな考え方よくないぞ。歯医者は何のためにあるんや~。増えすぎるとそうなるか。
  心配するなよ。健全な治療・健全な考えを持っていたら、経営は気にしなくていいよ。
  
   じゃあ、この専門誌見てどう思う?

新:綺麗ですね。
私:そうだよな~。先生ならそういうと思ったよ~。
   これには、裏があるんだ。それでも、どう思う?
新:凄いですね。綺麗ですね。

私:そうか?専門誌・学会誌だから、素晴らしいわけではないよ。
   医師皆、これ見て錯覚起こすのだよ。
   もし君の体ならそんな治療してもらいたい?

新:あっ。しませんね~。
私:そうだよ。それが正しい倫理感だよ。

新:また、見学させて下さい。
私:先生が頑張って、その倫理感で有名になっていたら来てよ。
新:わはは・・・。

今日が初対面でないくらい彼とは色々と話をしましたが、
今の時代、見学に来る先生は、経営を意識し過ぎる感があり、医院が綺麗ですね。とか・・・。
大事かもわかりませんが、開業される先生に健全な理念がないような。
それは、国の政策のせいか?

ANAの勇気ある行動に賞賛!!!

2007年03月02日

早いもんですね!
もう3月です。寒さほどほどに。もうすぐ夏が来るのですかね~???
それはないと思いますが。

今日ニュースを見ていたら、全日空の記念館?博物館?展示会?が話題になっていました。

その中身は、全日空の過去の墜落事故を展示するという内容でした。
社内でも物議になったらしいです。解かります。
自分の非をさらけ出す事は、嫌な事です。

「これをする事で、改めて社員一同、心一つに安全を意識して仕事します。」
こんなコメントを29歳の女性社員が言うのですから、社員意識がすごいな~と思いました。
もう二度と大変な事故を起こさないために。
賞賛です。是非、この展示会成功して欲しいです。

歯科治療も安全が問われます。
人間のすることですから、小さいミスがないというのはウソになります。
また、ミスをしたくてするわけではなく、ミスが近寄ってくる事もあります。・・・・??
どれだけ、ミスを少なくするか、ミスを逆に成功に導くかが私たちに問われます。

同じ患者さんによっても、体調も違いますし、体の構造も一部違う場合があります。
どんなに研ぎ澄ました感性を持とうとも、避けれない事があります。
それを言い訳しても、結果論しか見られないのは、医療の現実だと心にしています。
その為には、診断力を磨かなければなりません。

実は去年ですが、私も細心の注意を払ってインプラントをしていましたが、インプラント治療終わって2週間経って背中が痛いという人がいました。不思議に思い検診を勧めました。
その3日後に心臓手術とは、びっくりしました。狭心症ですね。
私は、無関係とは思いにくいので見舞いに行きました。

今は元気にされています。
「以前からかなり狭窄していたみたいで、ハハハ。」
笑い事ではすまないですよ。私も心臓が痛い・・・・・。

この患者さん、
安全を確認しながら、
その後も治療再開しています。

ニューヨークからの電話予約!!!

2006年07月12日

今日、アメリカ・ニューヨークからの一時帰国(結婚式のため)に歯の定期検診に来られた方がいます。
T・とも子さんお疲れ様でした。見てる???

10ヶ月ぶりの再会です。
この人とは、純粋に患者様と歯医者の関係だけですが、
ずいぶん以前に、ほとんどの歯の状態が悪かったことで懸命に治療した思い出があります。
多くの治療痕があるから、多くの歯医者には通っていたらしですが。
なかなか治らなかった状態で、歯医者には苦労されてました。(笑)
その後アメリカに飛び、ツアーコンダクターをしてる自由人・キャリアウーマンです。
彼氏はもちろんアメリカ人。(余談)御免・御免****
manhattan.jpg

相変わらず明るく元気そうでしたね。
自分の希望で、アメリカに行ったので、イキイキした顔をしています。
「先生、(日本)滞在期間短いけど問題ないかな?」
「分からないよ~。また(虫歯)作ってるのでは~」
いつものことだから、マイナートラブルぐらいはあるだろうと思いましたが、
完璧なブラッシングをしていたため、全く歯石がない状態に、驚愕!!!

びっくりしました。初めて治療した時を知っているから。
「どうしたの~。完璧ヤン。何もやる事ないよ~」「かみ合わせだけ診とくよ!!!」
「そんなに心配して~。どうしたん?」
と言った会話をしながら、ふと、
「何処から予約したの?」「家族でも予約してくれたの?」と聞いたら、
「アメリカから、自分で医院に電話したの。」
「は~」・・・・それまた驚きです。

ありがたいな~ とつくづく感じた一瞬でした。
「ということは?ニューヨークから?」
「そう」
という事は、夜中やね~!!!!
Sept11.jpg

検診は本人の為ですが、わざわざ。
今日はこの患者さんの仕事だけで、気持ちが満足してしまいそうでした。

本当に嬉しいです・・・・・・。感無量。
「アメリカで治療は絶対受けれない。また、他の先生では怖いから。」
有難いですね。

でも、え~な~ニューヨーク。行きたいよ!ニューヨーク.jpg


ありがとう!!!!とも子さん また帰国したら待ってからね~。

身元確認

2006年06月07日

 最近、子供に関連する事件があとを絶ちませんね。
嫌な時代です。人の心が曲がっているのでは・・・・・。

(今回の話は、想像されると気分悪くなる部分がありますので、読む前に止められるか、よく考えてお読みください。)
突然ですが、身元確認は歯で行うこと知っていますよね。
私、これを経験したことがあります。
5年前、職場を替わる時期に、身元不明者の確認作業を手伝いました。

そのときの初めての光景を少しお話しようと思います。
ある先生の付き合いから、その仕事はありました。
夜8時の診療が終わると同時ぐらいに、1本の警察から電話で、始まりました。

「先生。身元確認をして欲しい仏さんがでました。」と・・・・・・。
その電話ですぐに高速飛ばして藤井寺まで、その先生と私2人で向かいました。

着いた先は、警察署の青空駐車場。そこには、警察の方7人ぐらいが待機していました。
黒いファスナー付きのビニールに死体が入れられていました。
「先生、仏さんは、若い男性・アパートの火事で焼死体として、出ました。00さんだと思いますが、確認お願いします。」
刑事ドラマみたいでしたが、その気分はここまで。
確認作業がキツイ仕事だとは、この時思いませんでした。

合掌~。
ファスナーが開きました。
全身真っ黒で、炭化しています。7月の暑い夜に悪臭と・・・・・内臓の一部の露出。
週刊誌で、焼死体を見たことはありましたが、本物を見るのは初めてで、触る事も嫌になるくらいでした。
でも、その先生は、他の合流した先生らと手馴れた順序で、確認作業するのです。
ゴム手袋1枚しただけで。

見た瞬間、頭部にかけてよく焼け、足の部分は一部通常の皮膚でした。
でも、死後硬直と焼死したため、体をクネクネになっている上、まだ死体が温かいのです。

あ~人間じゃないよ!
その状態で、歯の治療跡を確認し始めます。
すでに、近隣に通っていた歯科医院から、この人らしきのカルテ・レントゲンを借りてきていました。
この時知りました。いつも医院でとっている歯式は全く関係ありません。
重要資料は、パノラマレントゲン。

また、簡単に口が開きません。木のくいみたいなものを口に差込み使用して、金槌で叩きます。
やっとのことで、少し口が開きます。
驚くことに、口の中は焦げていないのです。
生きている時に、焼けた場合、口の中も焼けるらしい・・・・。と警察の方が。

槌打することで、少し前歯がぬけました。死んでいるから、骨が脆いのです。
そこで、始めて1部位ずつレントゲンを撮影していきます。
もちろん、野外ですから、レントゲン機器はポータブルです。
そのフィルムを口の中で支えるのは、私の指です。
暑い上に、少し吐きそうでした。私が。

でも、こんな作業を繰り返していると、ふと思うのです。
「若いのに無念だろうな~」「どんな顔してたのだろう?」
なぜ、夜の8時に火災に遭ったのだろうか?逃げれないのだろうか?
何も言わない遺体を見て、色々と考えましたし、考えさせられました。

全部で、14枚ぐらいレントゲンを撮り、拝借しているパノラマと照合します。
「やはり、同一ですか?」
「間違いないでしょう」というやり取り

その時の疲れは、今でも覚えています。
焼死体は、見れたものではありません。きつ~いです。

私は身元確認の場面に立会い、ハードな仕事だと思った一面、
死体を見て、何ともやり切れない重い感覚を持つだけでした。
今回の話は、大変な歯科医の仕事の一部と思って下さい。

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