私は、この祭日鈍った体を鍛えなおしています。
最近、本当に1年以上試合もしてませんし、まともに3年前から納得いくテニスすらできていません。
体をいじめないと仕事にもキレがなくなりそうで・・・・(笑)
そう!テニスと言えば!伊達公子の復活優勝・・・・・・凄い!というよりさすが!!!
って印象ですかね。これは、絶賛です。
逆に、若い現役が「だらしない」とも取れます。

伊達選手の球は、そんなズバ抜けて早くないはずなんですが・・・200kmでるとかでないし。という事はパワーでないということですよね。
世界に通用する頭脳・駆け引きなんでしょうね。
私と比べるのは伊達さんに失礼ですが、
伊達選手も技術・体力というより、精神的コントロールと勝負どころの見極めに重きを置いているプレースタイルだと思います。(もちろん伊達選手の技術は、最高ですよ。私が言う事ではないですが)
昨日、私も甲南の元インターハイ選手でさらに継続してテニス(ダブルス)している方と、試合をさせて戴きました。肩書きは凄いと思いますし、球の威力も私と比べると凄かったですね。
しかし、試合結果は6-6オールでした。パートナーも良かったからですけど。
相手選手は、球を浮かせれば、すかさず押し込み、すぐ叩くスタイルでしたが、
勝負所だけは落とさないテニスをしていれば相手に競っていけました。
私自身のミスも、リターン時に多かったのに。
相手のサーブは、ホント久しぶりに見る 「早や~!」って感じでしたよ。
でも、サービスキープしていれば・・・・リターンのワンチャンスで勝てるという計算はありました。
競っていても自分のミスが多いと感じていますし、ワンチャンスを生かせない問題がありました。
その1番の問題は、相手のスピードでテニスをしてしまったこと。他もありますが・・・。
問題は自分で見つけ、分析する。そして、「修正」を繰り返せば・・・・・。
問題が自分で見えないのでは、上手くなりませんし、成長しません。
世界で戦おう、社会で自立しようと思うなら、自分がどんな人間で何ができるのか謙虚に考えるべきであると思います。その上で、世界(各国)・社会のカルチャーに合せていかなければ、駆け引きができないのでは・・・・。(私の持論ですが)
問題を自分で見つけることが一番大事な作業と思っています。私はスポーツも仕事も同じだと思います。
だから私は、テニスで「ピンチだな~」と思ったら、そこから問題をどう解決し・どう建て直すかを試行錯誤します。
問題に気付かず、ピンチに気付かず進めば、取り返しが付きませんし、結果大きく崩れてしまいます。
また、テニスのダブルスにはパートナーがいます。特にパートナーにはいろんな配慮が必要となります。シングルと違い気兼ねなくという訳にはいきませんし・・・・・・一人では限界があります。
パートナー自身も気遣ってくれなければ、ギクシャクしますし、組みにくいな~って・・・・・夫婦関係と一緒ですかね!
それでも前向きにパートナーのメリット(よい点)を探し互いに改善を図りますが、協力がなければそれで終わりです。(患者様とDrとの関係もそうかな~。互いの協力があって相思相愛でいい結果になりますよ!)
その上での作戦・技術が、結果に結ぶ付きます。
話を戻しますが、クルム伊達選手はシングルプレーヤーですが、ダブルスも「ならくるみ」というホープの高校生と組んで勝っていました。
今回の伊達選手が復活した理由は、皆さんご存知でしょう、「若手に刺激を」と言っていますが、
もしかして日本のテニス界の指導者の考え方では、「このままでは国際的に通用しないよ!」という事を案に問題提議したのでは???恐るべし!!!
伊達さんが戦う限り、テニス界は自然と進むべき道を周りの人に示し続けるのでしょうね!
伊達さんが、 優勝を取るという意味は非常に大きいですね。
テニス界にショック療法!お疲れ様です!!