ホント~に暑いですね。
外でスポーツすることも大変ですね。
その中で高校野球していることが、かわいそうと言うか、危険に思えます。
でも、水分補給を指導しているとか。また、塩をなめプレーしているとか。
今日、高校野球決勝戦です。
最近、私は高校野球の見る目が変わりました。
それは、2年前に1枚の色紙をもらってからのこと。
愛媛県・清美高校監督・上甲正典さんからのプレゼントでした。
ベンチで、いつも上甲監督は笑っている。と、不気味がられている監督です。

これは、私の宝物です。
今回は残念ながら、甲子園に来れませんでした。
ところが、ひょんなきっかけで、高校野球のすごさを聞かせていただきました。
創部2年で、2004年の春の選抜を優勝、続く夏を惜しくも準優勝です。
これも本当にすご~いことです。3年生いないのですから!!!
実は、そんな計画ではなく、5年計画だったとか・・・・・・・。
優勝がすごいというよりも、そのチームを作り育てたという事が何より凄いです。
その話を、聞かせていただいたときは、ん~~~スゴイ!!!
その一部ですが、
もともと女子高であった済美高校に、宇和島東の監督であった上甲さんを招聘したことからが始まりです。
全く何もないところから、上甲監督自らスカウト活動するも無名の高校にはトップの選手は来ません。
消して一流とはいえない選手を口説き、親から子供さんを預かるという姿勢で、野球だけでなく・人として
社会人として通用する選手を育てていくのです。
練習場では、選手に対し「鬼の形相」らしいのですが、一度野球を離れると、優しい親になるのです。
それは、涙ぐましい努力です。実際に風邪を引いた選手がいれば、上甲家につれて帰り四六時中面倒
を見るそうです。監督も大変ですが、家族も大変です。
多い時は、選手が家に6人も泊まるそうなのですごいことです。
話を聞いていますと、監督と言うより、「親父」です。
しかし監督は、あくまで大事な子を預かっているから。
子供たちに立派になってほしいという願いと、同じ目標に一緒に到達したいと言う願いがそうさせるみたいです。
高校野球の監督は、野球の技術指導はもちろん、戦略・戦術・チームのマネージメント・そしてスカウト活動、その上「親父」であり、生活指導から礼儀作法の教育かまで・・・・・・・・・・。
こんな話を聞くと、そうです。・・・・・・プロ野球がばかばかしく思えてしまうのです。
もちろん、プロ野球に教え子がたくさんいるそうです。
デビルレイズの岩村選手、中日の平井選手、宮出選手などたくさん。
ホント~にすごいです。何役もこなす高校野球の監督は。
今年の春に高野連が、特待制度・野球界の金の問題を言っていましたが、私からするとどこか仕方ないような気がします。
子供を育て、一流の舞台に立たせてしかも、最後まで負けもせず・・・・・・・。
そんな目で、見ていると高校野球が面白く感じ、また感動をさせられます。
是非、そんな目で今日の決勝戦を見てください。
・・・・・・・・・そんな中、もうすでに来年に向けて、上甲監督はどこか1人で、全国でスカウト(お願い行脚)をしているかも知れません?
ガンバレ!!!!
面白いので参考にtack7.hp.infoseek.co.jp/nenpyou/joukou1.html
www.ninomiyasports.com/xoops/modules/news/print.php?storyid=2826