普段、何気なく見ているお子さんの歯並び、このままでいいのかどうか心配になったことはありませんか?矯正治療は永久歯が生え揃ってからでも遅くない、と考えていませんか?
確かにその通りだと思いますが、「子供の時にしか出来ない矯正治療=抜歯を確率高く避けれる時期の矯正」でもございます。これは、大きなメリットですが、子供によってタイミングが異なりますので、治療することを目的にせず、3年先の治療かも分かりませんが、カウンセリングにて親の矯正治療の知識を増やす意味で、お越し下さい。
大阪の歯科クリニックMDENTAL STUDIOでは、大切なお子さんの将来の噛み合わせや、抜歯しなくて良いための歯並びのために、早い時期からの矯正のご相談→親の知識を増やすことをお勧めしています。(当院では6才から矯正可能ですが、最近では矯正治療、通院期間を短くするため、大人10~12歳に変わるギリギリをオススメしています。でも子供は成長個体差がありますので、2~3年前からの相談が一番理想と考えます)
でも、間違った噛み合わせや歯並びは健康面や顔つきにも大きな影響を与えます。永久歯が生え揃っていなくても矯正は可能ですが、まだ早いのではないかと思っていても、一度ご相談 カウンセリングを親の知識、知恵を増やす意味でいらしてください。
»メールでのご相談はこちら
»ご予約を含めたお問い合わせはお電話(TEL:06-6486-1110)へ
子供(低学年)の矯正は、床矯正を中心に行なう矯正治療が優位になります。床矯正とは、ご自身(子供)が取り外しのきく装置をつけてする矯正治療です。調整も簡単にできて、痛みもほとんどありません。しかし、子供に頑張って付け続けてもらえないと効果はありません。高学年になっても、床矯正はできますが、床矯正での最大のデメリットである、歯の微調整がしにくいので、完成時に「完全なる噛み合わせと、若干の歯並び」には不安が残ります。
【大人と比較して子供(低学年と高学年)の矯正にはこんな良いところ、悪いところがあります!】
大人の矯正は成長後に歯を動かすので、抜歯が必要(マウスピース矯正やワイヤー矯正)となったり、歯が動きにくかったり、装置が目立ったり、喋りにくかったりというマイナス面があります。一方、子供の時の矯正は成長に合わせて歯を動かすので、抜歯を避けることが高い確率ででき、床矯正装置の場合は、取り外しのきくもので、比較的簡単にすることができます反面、自己管理が大変という場合がごさいます。
また、比較的歯を本来の正しい位置に誘導することができるので、噛み合わせが正しくしやすいし、顎の発達にも良い影響を与えます。その場合、良い噛み合わせに近づき安定していくと顔つきにもしっかりしてきます。正しい噛み合わせが出来た場合は、将来の歯周病や顎関節症にもなりにくいという利点もあります。
しかし、床矯正だけでは「正しい、完全なる噛み合わせ」は、困難でありますので、当院医師とご相談下さい。
当院での症例(出っ歯の場合)です。
左のレントゲンでは出っ歯に見えますが、実は違います。下顎が後ろにずれているためにこういう噛み合わせになっています。
右は床矯正で噛み合わせが正しい位置に誘導されたレントゲンです。
同じ患者さんです。左の写真の下顎は、筋肉が機能していないのでたるんでいます。右の写真は床矯正終了後です。顔つきがはっきりして顎もしまっています。この写真では分かりませんが、目尻がたれていたのが、はっきりとした目つきに変わっています。
人の顔は骨だけでは構成されていません。骨・筋肉・歯のバランスによって顔の輪郭・表情が決まるのです。無理に抜歯すると、顔つきにまで影響してしまいます。子供の時なら抜歯せずに矯正できる可能性が高くなります。
○ 歯と顎の大きさがアンバランス。
○ 下や唇などの外力が原因で、歯が正しい位置に生えられない。
○ 上下の顎がずれている。
右は正常な上下の顎の関係です。左は『床矯正の治療例』と同じ症例で、下顎が後退しています。見た目には出っ歯にも見えます。逆に下顎が前に出ていると、受け口になります。床矯正では、装置を装着することにより、歯並びを揃えるだけでなく、顎を正常な位置に誘導します。「出っ歯」「受け口」どちらの場合でも、治療は可能です。
この治療方法(床矯正)のデメリットもあります。
この治療方法は、大人ではできません。
しかも床矯正は、あくまで大体のアゴの位置付けだけになりますので、正確な噛み合わせにならない可能性が高いので、ご理解下さい。
そのため、治療費が安くなっているのです。大人は、別の方法で顎の位置付けと、噛み合わせを合わせますので、詳しくはカウンセリングにて、ご相談してください。
床矯正の料金(表示は全て税抜) | |
---|---|
床矯正代金(1床につき・片顎) | 70,000円~ |
点検料(月毎) | 5,000円 |
追加床(1床につき) | 55,000円 |
保定装置(1装置につき・片顎) | 20,000円 |
最終調整ブラケット(上または下の2~2・4本) | 100,000円 |
最終調整ブラケット(上または下の片顎) | 170,000円 |
※歯石除去・虫歯治療は保険内で行います。
※最終調整ブラケットは、床矯正で調整した歯をさらに並び替える場合に行います。
※個人差はありますが期間は約1~2年です。
床矯正費用の例1(表示は全て税抜) | |
---|---|
上下顎の総費用 | 240,000円 |
【総費用240,000円の内訳】 | |
床矯正代金(70,000円×2) | 140,000円 |
点検料(5,000円×12) | 60,000円 |
保定装置(20,000円×2) | 40,000円 |
※期間約1年の場合の費用の目安です。(追加床・最終調整ブラケットなし)
床矯正費用の例2(表示は全て税抜) | |
---|---|
上顎のみの総費用 | 150,000円 |
【総費用150,000円の内訳】 | |
床矯正代金(70,000円×1) | 70,000円 |
点検料(5,000円×12) | 60,000円 |
保定装置(20,000円×1) | 20,000円 |
※期間約1年の場合の費用の目安です。(追加床・最終調整ブラケットなし)
Page top